物質の状態と相平衡
反応速度論
粒子・粉体の性質
溶液と溶解現象
界面化学
分散系
1つの相(気層・液相・固相)に他の物質が微細な粒子として分散している系のこと。
特に、分散粒子の径が1nm~1μmの場合をコロイド分散系という。液体中に液体が分散しているものを乳剤、液体中に固体が分散しているものを懸濁剤という。
乳剤(エマルション)
水中油型(o/w型)と油中水型(w/o型)がある。どちらの場合も放置すると2層に分離するため、それを防ぐために乳化剤(主に界面活性剤)が必要である。乳化剤が親水性であればo/w型の乳剤ができ、逆に親油性であればw/o型の乳剤ができる。
懸濁剤(サスペンション)
粒子は溶媒中で電気二重層を形成するためコロイド粒子同士は反発する。しかし、粒子同士が近づきすぎるとファンデルワールス力によって凝集する。
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