生理学 ショック ショック総論 ショックとは、急性循環不全による急激な血圧低下により組織の虚血に起因する主要臓器の機能障害が生じる病態を指す。不可逆的な臓器障害とならないように早期治療を必要とする。 ※初期には血圧低下を伴わない「代償性ショック」の状... 2021.01.20 生理学
薬理学 バルビツール酸系(バルビツレート)の作用機序と副作用 バルビツール酸系は現在抗てんかん薬、たまに静脈麻酔薬に使われる。 作用機序 GABAA受容体のピクロトキシン結合部位に結合して直接Clの透過性を亢進させ、中枢神経系を抑制する。 ... 2021.01.17 薬理学
薬理学 抗真菌薬・抗寄生虫薬 抗真菌薬 ポリエン系 一般名 先発薬品名 特徴 アムホテリシンB ファンギゾン 腎毒性や発熱などの副作用強い。 アムホテリシンBリポソーム製剤 アムビゾーム 副... 2021.01.16 薬理学
薬理学 輸液・栄養製剤 1日の水分の出納 In 輸液量 40mL/kg/日 Out 緊急時 出血 尿 1000〜1500mL 不感蒸泄 約900mL(皮膚:肺=1:1) ... 2021.01.16 薬理学
薬理学 麻酔薬・麻酔科 痛みの分類 痛み→交感神経亢進→筋収縮→血流低下→組織酸素欠乏→発痛物質産生! 侵害受容性疼痛 【内臓痛】臓器の伸縮により生じる痛みで、範囲が曖昧【体性痛】皮膚、関節、筋などが炎症や外傷により生じる痛みで、範囲は限局的... 2021.01.12 薬理学
薬理学 抗ウイルス薬 抗ヘルペスウイルス薬 潜伏感染しているヘルペスウイルスは増殖しておらず薬で排除できない! 抗ヘルペスウイルス薬の作用機序 作用機序 アシクロビルペンシクロビル ヌク... 2021.01.09 薬理学
免疫学 免疫学・アレルギー 免疫応答のあらまし 第一階層 物理的障壁 上皮細胞同士の密着結合、線毛運動、粘液分泌 化学的障壁 【抗菌ペプチド】 小腸パネート細胞・気道上皮細胞・... 2021.01.05 免疫学
微生物学 肝炎ウイルス 肝炎ウイルス 科 特徴 感染経路 ワクチン A型 ピコルナ科 生食、汚染水、東南アジア渡航歴 糞口 有 B型 ヘバトナ科 約20%が慢性化、1〜2%が劇症化 血液、STI、母子... 2021.01.02 微生物学
微生物学 パラインフルエンザウイルス ヒトパラインフルエンザウイルス感染症 乳幼児の呼吸器感染症で、RSウイルスと同様に再感染を繰り返して免疫を獲得していく。 感冒 呼吸器内科を参照。 急性声門下喉頭炎(クループ症候群) 耳鼻咽喉科を参照。 急性細気... 2021.01.02 微生物学
微生物学 RSウイルス RSウイルス感染症 主に乳幼児の肺炎や急性細気管支炎の原因の大部分を占める呼吸器感染症で、秋〜冬に流行する。 生後2年以内にほぼ100%初感染し、その後、再感染を繰り返して免疫を獲得していく。 検査:鼻粘膜擦過によるR... 2021.01.02 微生物学