Doudou

薬理学

BZ系以外の睡眠薬・抗不安薬

セロトニン1A部分作動薬 タンドスピロン セディール® 保険適用 神経症における抑うつ・恐怖、心身症における身体症候ならびに抑うつ・不安・焦燥・睡眠障害 最大投与量 60mg/日 適用外 ...
薬理学

抗認知症薬、ADHD治療薬

抗認知症薬 コリンエステラーゼ阻害薬 作用機序 AChEを阻害し、脳内ACh量を増加させ、脳内コリン作動性神経を賦活化する。その結果、認知症の中核症状とBPSDに対して効果を示す。 副作用 以下の副...
精神科

精神科(解離性障害、心身症、身体症状症)

解離症 解離症+機能性神経学的症状症=ヒステリー 病態・症状 病態 トラウマが意識障害(解離性健忘(トラウマ部分のみ忘れる)、遁走(現実から逃避しなくなる)、解離性同一症(多重人格))として出現したも...
精神科

統合失調症 Schizophrenia

統合失調症 Schizophrenia(シゾ) 統合失調症の概要 疫学 10代後半〜20代後半に好発。有病率:約1% 遺伝的要因があり、親や兄弟姉妹に罹患者いる場合の罹患率は約10%  病態 何らか先天的要因に...
精神科

精神科(不安症群、強迫症、PTSD、愛着障害)

不安症群 パニック症 何の前触れもなく突然予期しないパニック発作が反復して生じる病態。再びパニック発作が起こるのではないかという予期不安を抱く。パニック症の半数が広場恐怖症を合併する。うつ病の併存が多い。 恐怖症 ...
精神科

精神科(うつ病、双極症、適応障害)

双極症(躁うつ病) 双極症の概要 疫学 生涯有病率:Ⅰ型は約1%、Ⅱ型は約5%、男女比は1:1、遺伝的要因あり、10代後半〜20代後半に好発(うつ病と診断した後も注意が必要) 病態 Ⅰ型は5年間で90%以上が再...
精神科

精神科(摂食症、パーソナリティ症)

摂食症 神経性やせ症(AN:アノレキ・拒食症)、神経性大食症(BN:グリミア) 疫学 若年女性に好発、ANの死亡率は約10%(カーペンターズはANで死亡) 病態 別名、神経性食思不振症、神経性無食欲症。 やせ...
精神科

精神科(ASD・ADHD)

広汎性発達障害(自閉症スペクトラム障害:ASD) 疫学 男性に多い(有病率:男性2〜3%、女性1%) 病態 対人関係の苦手さ、強いこだわりといった特徴をもつ発達障害で、原因は遺伝的な要因で生まれつきの脳機能異常が...
産婦人科

骨盤臓器脱

女性器解剖 女性生殖器の構造 内性器 <付属器(卵巣+卵管)> 卵管:線毛円柱上皮で全長約10cm、卵巣:母指頭大(触知しない) 卵巣は排卵するため腹膜に覆われておらず、腹腔内に露出している! <子宮> 円柱上皮、...
産婦人科

更年期障害、早発卵巣不全

更年期障害 climacteric disturbance 閉経 閉経:特に器質的異常を伴わずに12ヶ月間の無月経を認めた場合(通常40〜50歳代) 病態 卵巣機能の低下によるエストロゲン低下と、それに伴うゴナド...
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