クロストリジウム・パーフリンジェンスの特徴
土壌中に存在。
感染毒素型食中毒
病態 | 芽胞が混入した食品(カレー、シチュー、叉焼など)を深鍋で調理すると鍋底が嫌気状態となり菌が発芽して50℃前後で栄養型となり増殖する。その後、温め直して栄養型となった大量の菌を摂取すると、腸管内でエンテロトキシンを産生し、摂取後8〜12時間後に発症する。 |
症状 | 一過性の下痢、腹痛 |
検査 | |
治療 | 対症療法で数日内に軽快。耐熱性毒素のため加熱無効。 |
ガス壊疽(壊死性筋膜炎+嫌気性菌による皮下気腫)
皮膚科の感染症を参照。
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