表皮ブドウ球菌の特徴
皮膚に存在する体表常在菌。病原性が弱いため通常は不顕性感染となる。ただし、免疫力が低下した患者ではカテーテル挿入部位から感染して病原性を示す。
カタラーゼ陽性、コアグラーゼ陰性!
日和見感染症(カテーテル感染症)
疫学 | カテーテル関連血流感染症の起因菌としては最も頻度が高い。 |
病態 | 免疫力が低下した患者では、カテーテル先端に付着した表皮ブドウ球菌が体内に侵入し、さまざまな疾患を発症する。強いバイオフィルム産生能力を有する。 |
症状 | 敗血症、亜急性心内膜炎、尿路感染症、腹膜炎など |
検査 | |
治療 |
(亜急性)感染性心内膜炎
循環器各論を参照。
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