微生物学 黄色ブドウ球菌 黄色ブドウ球菌の特徴 皮膚や粘膜(鼻腔・腸管など)に存在する体表常在菌。細胞外マトリックスに結合するため、創傷によって結合して体内に侵入する。 コアグラーゼ陽性:血液凝固作用により、凝固した血漿で菌体が包まれた状態になり宿主側の免疫... 2020.05.25 微生物学
生化学 糖の分類 糖質 糖質:炭水化物から食物繊維を除いたもの 血糖値を上昇させない糖 三糖類以上の多糖類 フラクトオリゴ糖:腸管から吸収されにくい。 糖アルコール エリスリトール:糖アルコールで唯一小腸から吸収されるが... 2020.04.17 生化学
病理学 病理学総論 病理学用語 萎縮 細胞数の減少および細胞の縮小 肥大 細胞の増大 過形成(増生) 細胞数の増加 化生 分化・成熟した細胞が異なる形質の細胞に変化 退形成 未分化な状態へ変化... 2020.04.14 病理学
微生物学 臨床上重要なウイルスの分類 ウイルス総論 ウイルスは遺伝子がカプシドに収容された粒子で、多くはゲノム複製に関する酵素は有するがエネルギー産生に関する酵素はないため独立して増殖することはできない。一部のウイルスはカプシドの外側にエンベロープという脂質二... 2020.04.02 微生物学
微生物学 グラム染色できない臨床上重要な菌 マイコバクテリウム属(抗酸菌) 通性細胞内寄生菌(自己増殖能はあるが、マクロファージなどの細胞内で増殖する←液性免疫で排除できない)。グラム染色で染まらないためチール・ニールセン染色を行う。 ... 2020.03.30 微生物学
微生物学 臨床上重要なグラム陽性桿菌 有芽胞菌 バシラス属(好気性) 主な疾患 炭疽菌(Bacillus anthracis) 炭疽(人畜共通感染症の1つ。感染した動物を摂取すると敗血症で致死的になる。) ... 2020.03.30 微生物学
微生物学 臨床上重要なグラム陰性球菌 ナイセリア属(好気性) 主な疾患 淋菌(Neisseria gonorrhoeae) 性感染症 髄膜炎菌(Neisseria meningitidis) 髄膜炎(第2位) ... 2020.03.30 微生物学
微生物学 スピロヘータ・らせん菌 スピロヘータ スピロヘータはグラム染色で染まりにくいため 鍍銀染色・ギムザ染色、電子顕微鏡で確認。 トレポネーマ属 主な疾患 梅毒トレポネーマ(Treponema pallidu... 2020.03.30 微生物学
微生物学 臨床上重要なグラム陰性桿菌(GNR) グラム陰性桿菌は腸管、肛門、外陰部など下半身に多い傾向があり。特に、常在部位では病原性を示さないが、体内の他の無菌部位に侵入して感染を起こす(迷入性感染症)。 腸内細菌群 PEK(抗生剤感受性が比較的良いグループ... 2020.03.30 微生物学
微生物学 臨床上重要なグラム陽性球菌(GPC) グラム陽性球菌は鼻腔、口腔、皮膚など上半身に多い傾向がある。〜コッカス=陽性球菌 GPCクラスター ブドウ球菌の初期治療はバンコマイシン! スタフィロコッカス属 主な疾患 抗生剤 ... 2020.03.30 微生物学