抗がん薬 化学療法薬 化学療法の副作用 妊孕性障害 アルキル化薬の影響が最も大きく、用量依存性である。 男性 精祖細胞の障害が軽度であれば生殖機能は1~3年かけて回復する。しかし、高用量のアルキル化薬を含むレジメンでは無精子症のまま改善し... 2020.07.04 抗がん薬
微生物学 クリプトコッカス(Cryptococcus neoformans) 概要 莢膜を持つ。酵母。 肺クリプトコックス症 病態 ハトやニワトリの糞で汚染された土壌中で増殖した菌が浮遊し、経気道的に肺に定着する。免疫力低下(特に細胞性免疫低下)... 2020.05.30 微生物学
微生物学 ニューモシスチス(Pheumocystis jirovecii) ニューモシスチス・イロベチー 酵母(栄養体とシストという形態をとり、原虫に近い特徴をもっている) 培養は不可 ニューモシスチス肺炎(日和見感染症) 病態 小児期に多くの人が不顕性... 2020.05.30 微生物学
微生物学 アスペルギルス(Aspergillus fumigatus) 概要 自然環境に浮遊している胞子が経気道的に肺に定着し発症しやすい。Y字型の糸状菌。 進行 治療 予後 侵襲性肺アスペルギルス症(IPA) 急性 抗真菌薬 不良 単純性肺ア... 2020.05.30 微生物学
微生物学 カンジダ(Candida albicans) 口腔、食道~腸管、皮膚、膣内などの常在菌で、免疫力が低下すると発症する。酵母だが仮性菌糸を持つ(感じて糸を引く)。 白い!かゆい!イメージ 表在性カンジダ症(健常者でも感染) 皮膚粘膜カンジダ症 ... 2020.05.30 微生物学
微生物学 臨床上重要な真菌の分類 真菌の概要 真菌は糸状菌 (いわゆるカビ )、酵母(単細胞)、 胞子(キノコ )の総称で、基本的には日和見感染を起こす。他の真核生物との違いは、細胞膜にエルゴステロール、細胞壁にβグルカンとキチン(orキトサン)を含有する... 2020.05.30 微生物学
微生物学 黄色ブドウ球菌 黄色ブドウ球菌の特徴 皮膚や粘膜(鼻腔・腸管など)に存在する体表常在菌。細胞外マトリックスに結合するため、創傷によって結合して体内に侵入する。 コアグラーゼ陽性:血液凝固作用により、凝固した血漿で菌体が包まれた状態になり宿主側の免疫... 2020.05.25 微生物学
生化学 糖の分類 糖質 糖質:炭水化物から食物繊維を除いたもの 血糖値を上昇させない糖 三糖類以上の多糖類 フラクトオリゴ糖:腸管から吸収されにくい。 糖アルコール エリスリトール:糖アルコールで唯一小腸から吸収されるが... 2020.04.17 生化学
病理学 病理学総論 病理学用語 萎縮 細胞数の減少および細胞の縮小 肥大 細胞の増大 過形成(増生) 細胞数の増加 化生 分化・成熟した細胞が異なる形質の細胞に変化 退形成 未分化な状態へ変化... 2020.04.14 病理学
微生物学 臨床上重要なウイルスの分類 ウイルス総論 ウイルスは遺伝子がカプシドに収容された粒子で、多くはゲノム複製に関する酵素は有するがエネルギー産生に関する酵素はないため独立して増殖することはできない。一部のウイルスはカプシドの外側にエンベロープという脂質二... 2020.04.02 微生物学