2021-01

微生物学

サッポロウイルス

サポウイルス感染症 【概要】経口感染して乳幼児の急性胃腸炎を引き起こす。5歳に達するまでにほぼ感染する。発生は冬季に多い。ノロウイルスと異なり、食中毒としての発生はほとんどない。 【症状】嘔吐、下痢、発熱
微生物学

ヒトパレコウイルス

新生児敗血症洋症候群・乳幼児突然死症候群 【病態】ヒトパレコウイルス3型が原因と言われている。3か月未満の乳幼児に敗血症、髄膜炎を起こし、重症例では後遺症を残したり死亡する。
微生物学

ヒトポリオーマウイルス(Polyomavirus)

概要 マウスに感染させると多くの腫瘍を引き起こすためポリオーマウイルスと名付けられた。 世界中の多くの人が既感染だが、基本的に無症状で腫瘍形成もまれ。 進行性多巣性白質脳症 PML ...
微生物学

ヒト乳頭腫ウイルス(HPV:Human Papilloma Virus)

概要 ヒトパピローマウイルスはがん遺伝子を有し、遺伝子産物がE2Fを恒常的に活性化し、細胞周期をS期にする。 尋常性疣贅(イボ) 病態 主にHPV2型によって生じる良性腫瘍。子供が...
微生物学

ヒトアデノウイルス(Adenovirus)

概要 飛沫感染、接触感染、糞口感染により以下の疾患を引き起こす。   疾患 好発年齢 呼吸器 肺炎(小児肺炎の約10%)、急性気管支炎 乳幼児期 消化器 胃腸炎 乳幼児期 ...
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