2021-01

生理学

ショック

血圧低下が本当にショックなのか評価 ショック確認の手順 血圧低下=ショックではない、血圧低下をきたさないショックもある。ショックは血圧低下により臓器灌流が維持できない状態であり、以下の①〜⑥があるとショックの可能性が高くなる。 ...
薬理学

バルビツール酸系(バルビツレート)の作用機序と副作用

バルビツール酸系は現在抗てんかん薬、たまに静脈麻酔薬に使われる。 作用機序 GABAA受容体のピクロトキシン結合部位に結合して直接Clの透過性を亢進させ、中枢神経系を抑制する。 ...
薬理学

抗真菌薬・抗寄生虫薬

抗真菌薬 ポリエン系 一般名 先発薬品名 特徴 アムホテリシンB ファンギゾン 腎毒性や発熱などの副作用強い。 アムホテリシンBリポソーム製剤 アムビゾーム 副...
薬理学

輸液・栄養製剤2

薬理学

抗ウイルス薬

抗ヘルペスウイルス薬 潜伏感染しているヘルペスウイルスは増殖しておらず薬で排除できない! 抗ヘルペスウイルス薬の作用機序   作用機序 アシクロビルペンシクロビル ヌク...
免疫学

免疫学・アレルギー

免疫応答のあらまし 第一階層 物理的障壁 上皮細胞同士の密着結合、線毛運動、粘液分泌 化学的障壁 【抗菌ペプチド】 小腸パネート細胞・気道上皮細胞・...
微生物学

肝炎ウイルス

肝炎ウイルス   科 特徴 感染経路 ワクチン A型 ピコルナ科 生食、汚染水、東南アジア渡航歴 糞口 有 B型 ヘバトナ科 約20%が慢性化、1〜2%が劇症化 血液、STI、母子...
微生物学

パラインフルエンザウイルス

ヒトパラインフルエンザウイルス感染症 乳幼児の呼吸器感染症で、RSウイルスと同様に再感染を繰り返して免疫を獲得していく。 感冒 呼吸器内科を参照。 急性声門下喉頭炎(クループ症候群) 耳鼻咽喉科を参照。 急性細気...
微生物学

RSウイルス

RSウイルス感染症 主に乳幼児の肺炎や急性細気管支炎の原因の大部分を占める呼吸器感染症で、秋〜冬に流行する。 生後2年以内にほぼ100%初感染し、その後、再感染を繰り返して免疫を獲得していく。 検査:鼻粘膜擦過によるR...
微生物学

チクングニアウイルス

チクングニア熱 【概要】蚊を介して感染するアルボウイルス感染症。 【症状】2~10日間の潜伏期間を経て、発熱、悪寒、関節痛、発疹を生じる。関節痛は数週間で消失するが、数か月~数年持続することもある。デング熱と要鑑別。
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