薬理学 抗精神病薬の作用機序と副作用 作用機序 D2受容体遮断作用 中脳辺縁系のD2受容体を遮断して陽性症状を軽減する。 また、主作用ではないが延髄CTZのD2受容体を遮断して制吐作用を示す。 5-HT2A受容体遮断作用 D2受容体遮断による錐体... 2020.10.25 薬理学
薬理学 麻薬性鎮痛薬、依存形成薬物 オピオイド受容体 μ受容体 【μ1】鎮痛、縮瞳(耐性×)、腸管運動抑制(耐性×)、多幸感・依存、カタレプシー(脊髄に作用し躯幹筋の緊張増加=鉛管現象)【μ2】呼吸抑制(呼吸中枢の抑制) δ受容体 鎮痛、血圧低... 2020.10.24 薬理学
薬理学 脳卒中治療薬、抗認知症薬、神経系治療薬 脳卒中治療薬 脳梗塞治療薬(抗血小板薬) オザグレル(カタクロット®、キサンボン®) 脳梗塞治療薬(脳保護薬) エダラボン(ラジカット®) 脳梗塞治療... 2020.10.24 薬理学
薬理学 制吐薬・鎮暈薬 中枢性制吐・鎮暈薬 ジメンヒドリナート(ドラマミン®)ジフェンヒドラミン・ジプリフィリン配合(トラベルミン®) 5-HT3受容体拮抗薬 一般名商品名特徴インジセトロンシンセロングラニセトロンカイトリルオンダンセトロンなし... 2020.10.24 薬理学
薬理学 片頭痛・慢性頭痛治療薬 トリプタン系(5-HT 1B/1D作動薬) 作用機序 血管の拡張を阻止し、拡張した血管を収縮することで偏頭痛発作を改善する。 副作用 血管収縮作用があるため虚血性心疾患、脳血管疾患、末梢血管疾患に... 2020.10.24 薬理学
薬理学 ベンゾジアゼピン系(BZ系)の作用機序と副作用 作用機序と副作用 GABAA受容体のBZP結合部位に結合してGABAの作用を増強し、Clの透過性を亢進させる。その結果、シナプス後膜を過分極して神経過活動を抑制する。BZP結合部位はω1~ω3のサブタイプがあり、ω1は催眠... 2020.10.23 薬理学
精神科 精神科総論・精神科用語 精神機能と症候 精神機能 精神症状 意識 意識混濁、意識狭窄(もうろう状態など)、意識変容(せん妄など) 知覚 錯覚、幻覚(幻視、幻聴、幻味・幻嗅、... 2020.10.20 精神科
精神科 精神科各論 精神疾患の原因を鑑別する順序 外因性→内因性→心因性 外因性精神障害(身体因性精神障害) 外因性精神障害は、急性期には意識障害を伴いやすく、慢性疾患では認知機能低下・記憶障害・人格水準低下を... 2020.10.20 精神科
薬理学 抗てんかん薬 てんかんの約70%が薬物コントロール可能で、約30%が難治性で薬物治療が無効。単剤治療が原則で、数剤試しても効果がなければ異なる薬理作用を持つ多剤併用を行う。多剤併用が無効な場合は外科治療を検討する。 てんかんの薬剤選択 ... 2020.10.17 薬理学
薬理学 抗不安薬、睡眠薬 抗不安薬 ベンゾジアゼピン系 作用機序 こちらを参照 禁忌 重症筋無力症、閉塞隅角緑内障、呼吸機能が高度に低下している患者 副作用 短時間型 ... 2020.10.17 薬理学