Doudou

薬理学

抗精神病薬、抗うつ薬、ADHD治療薬

定型抗精神病薬 作用機序 中脳辺縁系のD2受容体を遮断して陽性症状を軽減する(鎮静作用+抗幻覚妄想作用)。また、主作用ではないが延髄CTZのD2受容体を遮断して制吐作用を示す。 副作用 ①中脳皮質...
薬理学

(骨格)筋弛緩薬

中枢性筋弛緩薬 一般名 先発名 特徴 メトカルバモール ロバキシン   プリジノール ロキシーン   クロルフェネシン リンラキサー   エペリゾン ミ...
薬理学

パーキンソン病治療薬

パーキンソン病治療薬 L-DOPA・ドパ脱炭酸酵素阻害薬・COMT阻害薬・MAO-B阻害薬 レボドパの作用機序 脂溶性のレボドパは投与量の10~20%が消化管から吸収され、そのうち1%が脳循環に入り、95%以上は末梢性...
整形外科

整形外科各論(脊柱、上下肢、感染症、腫瘍)

脊髄・脊椎疾患 脊髄損傷 spinal cord injury 病態 脊椎損傷(脊椎骨折、脱臼など)に合併することが多く、C5〜6、T12〜L2に好発する。ただし、骨傷がなくても脊髄損傷が発生することがある...
薬理学

抗炎症薬、PG製剤、EPA製剤

非ステロイド抗炎症薬(NSAIDs) NSAIDsの作用機序 解熱作用 視床下部の体温調節中枢のセットアップを上昇させるPGE2の合成を抑制して解熱作用を示す。 鎮痛作用 ブラジキニンなどの発痛...
薬理学

ステロイド薬・皮膚科薬

塗り薬の概要 【吸収経路】 外用薬は表皮〜真皮浅層まで作用し、真皮深層〜皮下組織へは作用しにくい。 経表皮経路 表皮は多くの脂質が存在するため疏水性物質の方が吸収率が高い。角層が薄いほど吸収されやすくなる。ただし、炎...
薬理学

自己免疫疾患&膠原病治療薬

免疫調整薬 免疫抑制薬より効果は劣るが、易感染性などの副作用も少ない。 一般名 先発名 特徴 金チオリンゴ酸Na シオゾール注 機序不明。RAの骨破壊を抑制する。【欠点】皮疹、腎障害、間質性肺炎の副...
薬理学

甲状腺・骨代謝性疾患治療薬

甲状腺疾患治療薬 甲状腺ホルモン製剤 【注意点】最初から大量投与すると、急激に酸素消費量が増大して虚血性心疾患を起こすことがあるため少量から投与を開始する。また、副腎不全を合併している場合は必ずステロイドを先...
皮膚科

皮膚科各論

湿疹・皮膚炎 湿疹・皮膚炎   ①原因が明らかな皮膚炎 接触性皮膚炎 ②原因不明な皮膚炎(=湿疹) 湿疹(=皮膚炎) ③皮疹が特徴的で固有の診断名のある湿疹 アトピー性皮膚炎 ...
循環器

ACE阻害薬の総論

ACE阻害薬はATⅡ産生を抑制とブラジキニン不活性化を抑制する。 ATⅡ産生抑制によって①細動脈の血管収縮抑制、②アルドステロン分泌抑制によるNa・水再吸収抑制、③心血管などで組織リモデリング抑制する。 ブラジキニン不活性化抑...
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