整形外科 整形外科各論(脊柱、上下肢、感染症、腫瘍) 脊髄・脊椎疾患 脊髄損傷 spinal cord injury 病態 脊椎損傷(脊椎骨折、脱臼など)に合併することが多く、C5〜6、T12〜L2に好発する。ただし、骨傷がなくても脊髄損傷が発生することがある... 2020.09.21 整形外科
薬理学 抗炎症薬、PG製剤、EPA製剤 非ステロイド抗炎症薬(NSAIDs) NSAIDsの作用機序 解熱作用 視床下部の体温調節中枢のセットアップを上昇させるPGE2の合成を抑制して解熱作用を示す。 鎮痛作用 ブラジキニンなどの発痛... 2020.09.19 薬理学
薬理学 ステロイド薬・皮膚科薬 塗り薬の概要 【吸収経路】 外用薬は表皮〜真皮浅層まで作用し、真皮深層〜皮下組織へは作用しにくい。 経表皮経路 表皮は多くの脂質が存在するため疏水性物質の方が吸収率が高い。角層が薄いほど吸収されやすくなる。ただし、炎... 2020.09.19 薬理学
薬理学 自己免疫疾患&膠原病治療薬 免疫調整薬 免疫抑制薬より効果は劣るが、易感染性などの副作用も少ない。 一般名 先発名 特徴 金チオリンゴ酸Na シオゾール注 機序不明。RAの骨破壊を抑制する。【欠点】皮疹、腎障害、間質性肺炎の副... 2020.09.12 薬理学
薬理学 甲状腺・骨代謝性疾患治療薬 甲状腺疾患治療薬 甲状腺ホルモン製剤 【注意点】最初から大量投与すると、急激に酸素消費量が増大して虚血性心疾患を起こすことがあるため少量から投与を開始する。また、副腎不全を合併している場合は必ずステロイドを先... 2020.09.12 薬理学
皮膚科 皮膚科各論 湿疹・皮膚炎 湿疹・皮膚炎 ①原因が明らかな皮膚炎 接触性皮膚炎 ②原因不明な皮膚炎(=湿疹) 湿疹(=皮膚炎) ③皮疹が特徴的で固有の診断名のある湿疹 アトピー性皮膚炎 ... 2020.09.08 皮膚科
循環器 ACE阻害薬の総論 ACE阻害薬はATⅡ産生を抑制とブラジキニン不活性化を抑制する。 ATⅡ産生抑制によって①細動脈の血管収縮抑制、②アルドステロン分泌抑制によるNa・水再吸収抑制、③心血管などで組織リモデリング抑制する。 ブラジキニン不活性化抑... 2020.09.05 循環器
薬理学 抗菌薬(抗生剤、抗生物質)各論 抗結核薬 一般名 先発名 特徴 イソニアジド:INH イスコチンヒドラ 【欠点】ペラグラを起こすことがある。【ADME】チーズの摂取により含まれるチラミンが増加し頭痛、動悸が起こりやすくなる。... 2020.08.22 薬理学
薬理学 腎泌尿器薬 利尿薬 利尿効果:ループ>>チアジド・V2遮断>浸透圧>K保持性・CA阻害 【イオンの動き】 ループ系 チアジド系 K保持系 K ↓ ↓ ↑ Ca ↓ ↑ ー ... 2020.08.22 薬理学
薬理学 抗不整脈薬 抗不整脈薬の概要 抗不整脈薬は①自覚症状(動悸・胸部不快感、疲労感・息苦しさ・めまい、失神)の軽減 と②致死的不整脈(突然死)の予防のため投与される。自覚症状がなく、致死的不整脈を起こす可能性が少ない場合は服用する必要はない。 【抗... 2020.08.22 薬理学