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微生物学

ヒトヘルペスウイルス6型、7型(HHV-6,HHV-7:Human herpesvirus)

HHV-6BとHHV-7の特徴 HHV-6BとHHV-7は突発性発疹の原因となり、HHV-6Aと疾患との関連は不明 。 突発性発疹(知恵熱) Exanthema subium 5類感染症。 ...
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EBウイルス(EBV:Epstein-Barr virus)

概要 アフリカの小児に多発するバーキットリンパ腫から分離されたウイルスで、このウイルスが感染したBリンパ球は不死化し無限増殖し始める。上皮細胞、T細胞、NK細胞にも感染はする。 伝染性単核球症(キス病) E...
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サイトメガロウイルス(CMV:Cytomegalovirus)

サイトメガロウイルスの特徴 多くの人は乳幼児期に唾液、母乳、尿などを介して初感染し、不顕性感染となる。様々な臓器に潜伏感染し、成人の約90%がCMV抗体陽性となる。 病理では感染細胞に巨大化した封入体を形成す...
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単純ヘルペスウイルス1型、2型(HSV-1、HSV-2:Herpes Simplex Virus)

HSV-1/2の特徴 Cowdry A型封入体を形成する。 HSV-1 幼少期に接触感染で主に口腔粘膜で増殖した後、知覚神経を上行して三叉神経節などに潜伏感染する。その後、疲労や日光の暴露が誘因...
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ライ菌(Mycobacterium leprae)

マイコバクテリウム・レプレの特徴 人工培地で発育しない。抗酸性桿菌。 ハンセン病 病態 幼児期から頻繁に患者と濃厚接触して感染し、1年~数十年後の潜伏期を経て発症する(成人にはほとんど...
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非結核性抗酸菌(NTM)

NMTの特徴 NMTは土壌中に広く生息し、健常者の皮膚や口腔からも検出される。 NMTの90%以上がMAC。 結核との相違点 結核 NTM 免疫力低下者の上葉に好発 中年女性の右中葉・舌区に好発 ...
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結核菌(Mycobacterium tuberculosis)

抗酸菌の特徴 通性細胞内寄生菌(自己増殖能はあるが、マクロファージなどの細胞内で増殖する←液性免疫で排除できない)。抗酸菌は偏性好気性で酸素がなければ死滅するため、類上皮細胞が菌体を閉じ込めて肉芽腫を形成する。 細胞壁に多量のろう脂...
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黄疸出血性レプトスピラ(Leptospira interrogans sensu lato)

黄疸出血性レプトスピラの特徴 ネズミなどのげっ歯類の腎臓に保菌され、その尿中に排泄される。その後、水田、河川、池、どぶなどが汚染される。 ワイル病(レプトスピラ症) 4類感染症。 病態 汚染された水や土...
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ライム病ボレリア(Borrelia burgdorferi)

ライム病ボレリアの特徴 野山に生息するマダニに寄生。 ライム病 4類感染症。新興感染症。 病態 マダニを介して感染。 症状 1〜3週間後、刺咬部を中心に遊走性紅斑+感冒様症状が出現する。数週...
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梅毒トレポネーマ(Treponema pallidum)

梅毒トレポネーマの特徴 試験管内培養できない、人工培地で培養できない。 後天性梅毒(トレポネーマ) 5類感染症(全数)。 病態 性行為によって感染。HIVとの重複感染も多い。経胎盤感染による先天性梅毒は...
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