微生物学

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ライ菌(Mycobacterium leprae)

マイコバクテリウム・レプレの特徴 人工培地で発育しない。抗酸性桿菌。 ハンセン病 病態 幼児期から頻繁に患者と濃厚接触して感染し、1年~数十年後の潜伏期を経て発症する(成人にはほとんど...
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非結核性抗酸菌(NTM)

NMTの特徴 NMTは土壌中に広く生息し、健常者の皮膚や口腔からも検出される。 NMTの90%以上がMAC。 結核との相違点 結核 NTM 免疫力低下者の上葉に好発 中年女性の右中葉・舌区に好発 ...
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結核菌(Mycobacterium tuberculosis)

抗酸菌の特徴 通性細胞内寄生菌(自己増殖能はあるが、マクロファージなどの細胞内で増殖する←液性免疫で排除できない)。抗酸菌は偏性好気性で酸素がなければ死滅するため、類上皮細胞が菌体を閉じ込めて肉芽腫を形成する。 細胞壁に多量のろう脂...
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黄疸出血性レプトスピラ(Leptospira interrogans sensu lato)

黄疸出血性レプトスピラの特徴 ネズミなどのげっ歯類の腎臓に保菌され、その尿中に排泄される。その後、水田、河川、池、どぶなどが汚染される。 ワイル病(レプトスピラ症) 4類感染症。 病態 汚染された水や土...
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ライム病ボレリア(Borrelia burgdorferi)

ライム病ボレリアの特徴 野山に生息するマダニに寄生。 ライム病 4類感染症。新興感染症。 病態 マダニを介して感染。 症状 1〜3週間後、刺咬部を中心に遊走性紅斑+感冒様症状が出現する。数週...
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梅毒トレポネーマ(Treponema pallidum)

梅毒トレポネーマの特徴 試験管内培養できない、人工培地で培養できない。 後天性梅毒(トレポネーマ) 5類感染症(全数)。 病態 性行為によって感染。HIVとの重複感染も多い。経胎盤感染による先天性梅毒は...
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リケッチア(Rickettsia japonica、O.tsutsugamushi、Rickettsia prowazekii)

リケッチアの特徴 宿主の細胞にATPを依存している偏性細胞内寄生細菌。そのため、発育には生きている細胞が必要、グラム染色できない、細胞内寄生しておりβラクタム系は細胞内移行性が悪いため無効。 リケッチアはすべて節足動物(ダニ、ノミ、...
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クラミジア・トラコマチス(Chlamydia trachomatis)

クラミジア・トラコマティスの特徴 宿主の細胞にATPを依存している偏性細胞内寄生細菌(寄生細胞内でゆっくり増殖する)。そのため、発育には生きている細胞が必要、細胞内寄生しておりβラクタム系は細胞内移行性が悪いため無効。細胞内寄生菌。ペプチ...
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オウム病クラミジア(Chlamydia psittaci)、肺炎クラミジア(Chlamydia pneumoniae)

シッタシとニューモニエの特徴 細胞内寄生菌(寄生細胞内でゆっくり増殖する)。ペプチドグリカンを欠くためグラム染色できない。 オウム病 病態 オウムだけでなくほとんどのトリがクラミジア・シタッシを保菌してお...
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マイコプラズマ(Mycoplasma)

マイコプラズマの特徴 細胞壁なし(だから、βラクタム系無効、グラム染色で染まらない) 培養する場合はPPLO寒天培地を用いる。 肺炎マイコプラズマ Mycoplasma pneumonia 5類感染症(定...
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