| ①清潔野確保 |
穿刺部位を消毒し、キャップをかぶり、保護メガネをかけ、清潔手袋を装着 |
|
エコーガイド下の場合、ガウンをきた後に清潔手袋を装着し、穴あきドレープをかける。エコープローブにゼリーをつけた後、カバーをかける。 |
| ②局所麻酔 |
25G直針で動脈の直上から数mm離れた位置で皮下注する(数分後に効果) |
| ③A穿刺 |
左第2・3指先で動脈拍動を触知しながら穿刺針を45度の角度で穿刺し、逆血を確認したらコリコリとゆっくり外筒を進め、内筒を抜去する。 |
|
ガイドワイヤー付きデバイスの場合、内筒に逆血が来たらガイドワイヤーを奥まで挿入されるのを確認し、内筒を抜去する。外筒を入れたらガイドワイヤーを抜去する。 |
| (④A採血) |
採血が必要な場合はここでシリンジ採血 |
| ⑤ライン接続 |
動脈ラインに接続し、透明なドレッシング剤を用いて固定 |
| ⑥空気除去 |
動脈圧トランスデューサーにある三方活栓を調節しシリンジを引き、動脈圧ライン内の空気を抜く。その後、液体の部分は戻す。 |
| ⑦高さ調節 |
動脈圧トランスデューサーを心臓の高さに合わせる。仰臥位の場合、胸骨から5cm下方か中腋窩線が目安となる。 |
| ⑧ゼロ調節 |
モニターとコードを繋ぎ、トランスデューサーにある三方活栓の患者側を閉塞し、大気側を開放し(三方活栓のキャップを取る)、モニターのゼロ調整ボタンを押す。調整後にキャップを戻した後、三方活栓の患者側を開放し大気側を閉塞して完了 |
コメント